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2019.03.31 2019年度の新歓日程を公開しました。new!

2018.03.30 2018年度の新歓日程を公開しました。

2017.03.31 2017年度の新歓日程を公開しました。

2016.03.22 2016年度の新歓日程を公開しました。

ぼらんたすとは

主に東京大学と日本女子大学社会福祉学科を中心とするインターカレッジサークルです。

主な活動は世田谷区内の自宅に住んでいる3人の障害者の方の介助です。(3人の方々をサークル内ではGと称しています)
この3人の方々は障害のない方たちと同様に自身の家暮らしている方々です。
介助者の手を借りながらも、自身で選択し物事を決め、「自立生活」をされています。
障がいの程度には個人差がありますが、脳性麻痺によって身体的な不自由、言語障害等があるため、介助者が生活のサポートをしています。
生活の主体者は障がい者の方であり、私たち介助者はその補助をしています。

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12月に行われたぼらんたす総会のときの写真です。
現役部員とOB・OGの方々も交え1年の活動報告を行いました。








ぼらんたすの特徴

本サークルで行っているのは有償ボランティアです。
自立生活を営んでいる障がい者の方には、自治体・国から、補助金が支給されます。
そこから介助者への報酬が受け渡されています。
本サークルでも介助に入った方には時給という形で給金があります。
NPO法人等の介助者派遣サービスと違う点は、各自が自分の好きな頻度、都合のつく日程で介助を行っている点です。
月何回、というようなノルマはありません。
サークル活動の中で社会福祉について考えるきっかけを得たり、大学生として他大の方との交流を楽しんだり、普段接する機会の少ない方々に出会う機会を得ることができます。

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こちらは3月に行われた追いコンのときの写真です。卒業4年生の先輩方をお見送りしました。
G6の方も参加され、大変にぎわい楽しいひと時となりました。







「介助」と「介護」

本サークルは、介助を「する」側・「される」側として別れる「介護」とは明確に区別し、介助者と要介助者は同じ目線、同じ立場で接することを理念として掲げています。
どちらも非常に似ている言葉ですが、サークル内では何でもやって「あげる」のではなく相手の意思や好みを尊重し自ら選択する(例えば食べ物や今日は何をするか等)行為、その手助けを行うものとして「介助」という言葉を用いています。
また介助者と要介助者は同じ目線、同じ立場で接することを理念として掲げています。
介護者派遣サービスや事務所ではなく、大学のサークルとして、介助を行っています。

ぼらんたすの仕組み

図解

上で述べたように、部員とGの方は介助「する」側・「される」側という関係ではなく、対等な立場で接することがサークルの理念であり原則です。
したがってサークルに対してGの方が意見することもあり、例会での話合いの結果等もG6の方にフィードバックされます。



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